旅するブログ!

写真家 大学のチベット、中国、ベトナム、カンボジアなどの秘境辺境、祭りの写真と文章!
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2008.03.27 Thursday

チベット!ゲルク派の総本山!ガンデン寺を歩く!

ガンデン寺


ゲルク派の総本山、標高4200mに建つ「ガンデン寺」
59年の動乱時、セラ寺、デプン寺とともに砲撃を受け破壊される。

90年代半ばに始めてチベットに行ったときには、
まだ修復が進んでおらず、見るべきものはないと言われ、寺には行かなかった。
今にして思えば、何もみるべきものがないという
破壊しつくされたガンデン寺を見ておくべきだったと後悔している。

チベットは中国ではないというビラを配ったり、共産党に対する非難や彼らがやってきた民族文化、宗教への迫害を熱く語る僧侶?
・・・らしき人達の話を散々聞かされた。

自治区内の都市部では、あまりあからさまに言う人は少ない。
酒を飲めば、ぽろぽろ本音が出るが。。。

自治区外に出ると、みんなかなり警戒して本音を言わなくなる。
声が漏れるのを警戒して、筆談し、その紙は、すぐに燃やしてしまう。

漢民族がもっとも用心深く、チベット人は、酒に弱く、つい口を滑らせてしまう。

写真は、2005年にチベットに行ったときのもの。
90年代のガンデン寺は、共産党と小競り合いが多かったようで、
行こうと思うと、閉鎖されていたりと、なかなか機会に恵まれなかった。

2005年時には、建物自体は、かなり復旧しているように見える。
まぁ破壊される前を知っている人に言わせると、全然修復されてないということらしいが・・・

以前は、ジョカン前から一日一本程度しかない巡礼トラックの荷台にチベタンと一緒に揺られて行くのが、
普通だったのだが、最近は、(中国にしては・・・)結構ちゃんとした観光バスが毎日何本も出ている。

開祖は、ツォンカパで、ゲルク派の開祖。
ダライラマは、ゲルク派。

戒律に厳しい宗派だが、巡礼者用の食堂では、肉料理も出されていた。
宿坊もあるので宿泊可。




寺院の周りにある巡礼路を歩き、川を見下ろせる場所に立った。
こんなに美しく、信仰心の強い国が、あんなわけの分からない赤い人達に占領されてしまうとは・・・


2008.03.21 Friday

チベット!カイラス巡礼!伝説のガンガー源流を見下ろす!



浮世を忘れて、カイラスの話。

シヴァが住むというカイラーサ。
巡礼路の第一ゴンパ「チュク・ゴンパ」に登る途中に
自分の登ってきた道?を見下ろした。

最寄の村タルチェンからカイラス全景が見える場所までは2時間はかかる。
戻るにも2時間・・・ここは泊まるのが得策・・・と、ゴンパに登ってきたのだ。

カイラスから流れる雪解け水は、集まって川となり、それはガンジス川と呼ばれる。
もちろん、ガンガー源流といわれるカイラスから流れる川とインドの間には、
高く険しいヒマラヤが横たわっているので、
厳密にガンガー源流という訳ではないだろう。

しかし、シヴァの頭部から噴出している水・・・
伝説のガンガー源流は、まさにこの場所だと言われている。

2008.03.16 Sunday

チベット!ジョカン全景!



チベット・ラサの信仰の中心の寺院「ジョカン」の全景。
90年代初めてここに行った時には、出入り自由で入場料もなかったが、
2004年頃から鉄柵が設けられ70元(約1000円)ほどの入場料を取るようになった。

長期滞在するものは、毎日のように寺院を訪れ色々な仏様に手を合わせるわけだが、
一回1000円も取られるようでは、もうジョカンには行けなくなってしまった。

2008年3月14日、このジョカン中心にチベット人と中国政府の衝突があったという報道があった。

2年前にラサに訪れたときには、町はもはや漢化され、
チベット語のみの表示は、ほとんど見られなくなってしまった。

もはやラサも完全に中国になってしまった。。。と、少々残念に思った。

以前は、「チベットは中国ではない!」

・・・と、胸を張って言い切る僧侶が数多くいたものだったが、
多くの高僧が亡命、または、謎の死、失踪した今となっては、
人々を率いるカリスマを持った指導者がいなくなってしまった。

そんな矢先のこのニュースだ。

チベット人は忘れていなかった。
前回の暴動で三人に一人のチベット人が殺されたことを・・・

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2008.03.07 Friday

チベット自治区ラサ!大招寺の僧侶!



ジョカンの屋上にのぼりポタラ宮を眺めていた。
ラサには何回か来ているが、いつもポタラ宮に入ろうという気が起こらない。
いったいポタラ宮に何があるというのか?
主のダライラマは、インドのダラムサラに亡命中。
ラマ教の様式である時計回りの通路は、無理やり左回りにされている。
ここで払う高い入場料は、中国政府の収入になる。

それに比べて、寺院には、まだまだ深い信仰が残っていて、
主は生き神様ではなくて、チベットの王様や各宗派の開祖、行者など。

ジョカンは、釈迦牟尼が本尊。

ふと後ろを振り返ると・・・ひとりの僧侶が、転がりそうになりながら歩いてくる。
転びそうでなかなか転ばない・・・

こういう風に生きれたらいいと、いつも思う。

それで前掛りで歩く人を見ると、こうして見入ってしまうのだ。

2007.06.22 Friday

中国青蔵自治区!チベットのロバ!



ラサ〜シガツェ間、中央のメインルートをミニバスで移動した。
途中の小休止だったか、バスを下りると、チベット風に着飾ったロバ車。
小さな体に、つんとした耳、大人しくて、なんとも可愛らしい!

このロバ車の主のチベット人は、私のカメラを見て、写真を撮ってくれという、
そして、紙の切れ端に書いた住所まで送ってくれと言った。
チベットの強烈な太陽で主人の日焼けした顔は、黒く潰れてしまった。
私としては、ロバの顔も蒼い空も写っていたので満足!

帰ろうと主人が手綱を引くと・・・
うんともすんとも言わない・・・

鞭で叩くと、「ギィーギィー」と言って、
絶対動かないぞ!と、がんばっている。

この後いくつもロバ車を見たが、ロバというのは、「無口で従順」
ではなくて、「ギィーギィーといって、頑固」な動物のようだ。

小柄で、つんとしていて、ちょっと可愛くても・・・騙されないぞ!!!

2007.06.14 Thursday

チベット!カイラス!荒野の一軒宿!



10年ほど前、カシュガルからカイラスに行った。
4日間食事以外は、ほとんどノンストップのトラックヒッチの旅だった。
ドライバーは、その間交代することもなく、アリまで一人で運転した。

写真は、カイラスに行った帰り、アリからゲルツェ方面に行ったところで撮ったものだ。
平屋の小屋には、ストーブがある。その周りには、
コの字型にチベット式のソファーのようなベッドのようなものが並んでいる。
そこで仮眠をとらせてもらった。

この時は、運良くランクルをヒッチすることができた。
ドライバーとガイド、グゲの遺跡の修復の仕事をしている
新進気鋭のアーティストの3人は、なんと外でごろ寝だ。

夏とは言っても、4000M以上の高地では、
0度以下になることも珍しくないのだが・・・

このあたりは、村が少なく、数百キロ無人地帯が続く。
この一軒宿は、物資輸送のトラックのための休憩所だ。
草原・砂漠・土漠・・・

前掛けをしていたので、おそらく女性だろう。
厳しい自然野中で生きるという事!
静寂?いや、チベットは、いつも、ものすごい風の音!

2007.04.28 Saturday

チベット・チョモランマへ・・・空は藍色に限る!



中尼公路を途中で下りて、未舗装路を南へ歩いた。
目指すは、チョモランマベースキャンプ。

最初の村で、馬を借りて荷物を積んだ。
朝は大雨でどうなることかと思ったが、数時間でやんで、
すぐに藍色の空がやってきた。

最大の難所パンラ(峠)には、ちょうど昼ごろに到着した。
峠を過ぎてしばらくすると、2台のジープが通り過ぎた。

雨で濡れた道はとっくに乾いて、車が舞いあげていったほこりが、
しばらくそこに留まっていた。


1996年・・・夏・・・

2007.02.27 Tuesday

チベットのヨイトマケ!



早朝、バルコルにつながる路地を歩いていた。
夏とはいえ標高3800Mのラサの朝は寒い。

トンネルの奥に女性がひとり。

中を覗いて見ると・・・建築現場。
土木作業の合間に一息入れている女性だった。

チベットといっても、そうなんでもロマンチックというわけではない。

どうしようか迷ったが、恐る恐る中に入ってみた。
作業する人の半分は若い女性だった。
黙々と仕事をしている。

一人がカメラを持った場違いな外国人を見つけて「クスッ」と笑った。
ほかの女の子も一斉にこちらを向いた。

みんな十代の女の子の笑顔だった。

2007.02.26 Monday

チベット自治区!ラサ!バルコル!



チベット自治区ラサのジョカン(大招寺)を囲む巡礼路は、
バルコルと言われ、毎日たくさんの巡礼者がこの道にやってくる。

写真は、90年代なかばのバルコル。
現在は、もう少し道がよくなり、今時の看板も多くなっている。
チベット語の看板が少なくなり、中国語の看板が多くなったのは、
このラサ自体も漢化されたことを象徴している。

当時は、電柱が邪魔で「何でチベットに電柱があるんだ」
などと勝手なことを言っていたが、
今では、大招寺脇に中国のハンバーガーチェーンが大きな看板を出している。

時代も風景も留まるということをしない。
文句を言っている前に撮らねば・・・。

この風景はもうないかもしれないから・・・。

2007.02.24 Saturday

チベット自治区!ラサ!路地裏の風景!



チベット自治区ラサ。

見所の多いラサで、お寺まわりもいいが、
生活感のある路地めぐりは、同じ通りでも、
毎回違った顔を見せてくれる。

いつも歩いているホテル裏の路地。
これから出かけるような様子でお婆ちゃんと孫だろうか二人出てきた。

後ろでは子供二人が、なにやら話をしている。

犬は、自分も連れて行ってもらえるのかどうか、おばあちゃんの顔色をうかがっている。

夏のチベットは、日差しが強く痛いほどだが、
日陰は、驚くほど涼しく心地よい。

犬もそれをよく知っていて、しっかり日陰に入っていた。

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