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2006.10.21 Saturday

パキスタン・フンザ・シャッターチャンス考



パキスタン・フンザ地方のカリマバード。
カリマバードの小さなメインストリートから、
イーグルネスト方面に行く道に折れるあたり。

石の作り物だったか、建物だったか、その上に少女が座っていた。
いつもは痛いくらいの強い日差しだが、この日はそれほどではなくて、
顔に強い影も出なかった。

落ちたら怪我をしそうな高い場所に座っていた。
子供のそういうところは、見ていて楽しいものだが、
写真を撮るには、私ももう少し上に上がらないといけない。

反対側の斜面を、慎重に登ると、やっと女の子の顔が見えた。

写真を嫌がることもなく、少し笑ったように見えた。


さて、本題はここからだ。

この少女・・・何か気づかないだろうか?
実はこの子は、片方の目が見えない。
手に隠れているほうの目だ。
黒目が白くなって斜め上のほうを向いていた。
手に隠れているほうには、斑点状のものもあった。
写真でも目の上、左手などに斑点が見て取れる。

この子は、その斑点や目を、見せたくなくて、
このポーズをとっていたのだろうか。

それならばと、その見せたくないものすべて隠れた瞬間、写真を撮った。
見せたくないものを無理やり撮るようなシャッターチャンスもあるが、
その反対もある。

コメント

鮮やかなピンク、はにかんだような笑顔。

思わず顔をほころばせながら見入ったあとで本文を読み・・・
ちょっとツラかったです。

それでも、落ちたら危険そうな高いところに登るという
子供らしい行為に、ホッとさせられるものがありました。


osakiさん、やっぱり優しいナ (^^)
2006/10/21 10:44 PM by ルン
 少女のけなげな姿が写っている写真ですね。事情を知ると余計に、その心情がわかります。
 それを写す大崎さんも、やさしいですね。笑顔がとってもいいです。
2006/10/21 11:42 PM by モリノブ
ルンさま

女の子の目を見たときは、ちょっときつかったです。
それを顔に出すと、きっと、この子は、
「また、私の顔をみて悲しそうな顔をした」
と、思うかもしれません。
そういう経験が、この子に目を隠すという行為をさせたのかもしれません。
目が見えないことより、それが悲しいです。
2006/10/22 5:02 PM by osaki
モリノブさま

嬉しくて笑い、嬉しくて泣き、
悲しくて泣き、悲しくても笑う。


悲しくても、負けてたまるか!と、
笑ってみせるのが、人間の強さであり
また、感動的でもあります。

2006/10/22 5:26 PM by osaki
ごぶさたしています。

> 笑ってみせるのが、人間の強さであり

「涙の数だけ強くなれるよ」って歌がありましたが、「笑顔の数だけ強くなれる」も真実なのでしょうね・・・。
本当に感動しました。
2006/10/22 11:59 PM by crossroad
crossroadさま

ごぶさたです。

まぁ、世の中色々ありますが、いつまでもメソメソしていられないという事ですね。

サイト閉鎖残念です。
また再開する際には、連絡してください。
2006/10/23 12:49 AM by osaki

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